windowsコマンドのかんたんなメモ書き

ファイルの移動 move[/y | /-y] 移動元 移動先 [オプション]
/y

 移動先に同名のファイルが存在する場合、ファイル上書きの確認をしない
/-y
 移動先に同名のファイルが存在する場合、ファイル上書きの確認表示をする
■停止
処理の一時停止 pause 「続行するには何かキーを押してください . . .」となる。
処理の一時停止(タイマー) timeout 秒数 [/nobreak] 「● 秒待っています。続行するには何かキーを押してください ...」
秒数の有効な範囲 -1 から 99999 です。

[オプション]
/nobreak
 「終了するには CTRL+C を押してください ...」となる。
【注意】
バッチ処理だと、自動でEnterを押したことになる(?)ため、使えない。
この場合、ping機能を利用した処理一時停止をオススメ。
■一覧表示
ファイル名のみ表示 dir /b C:\ ファイル名一覧のみコピーしたい時に使用。
■選択
分岐選択「Yes No」 set /p KEY="実行しますか?(y/n)"

if "%KEY%" == "y" (
echo あなたはYesを選択しました。

) else (
echo あなたはNoを選択しました。
)

echo 画面を閉じます。
pause
■作成
ディレクトリ(フォルダ)を作成 mkdir テスト 「テスト」というディレクトリが作成される。
■通信確認
名前解決確認 nslookup www.yahoo.co.jp
 
■テキストファイルの文字検索
文字検索 find [/v | /c | /n | /i] 検索文字 ファイル名

例)find /n "マシンID" 端末情報.txt
例では、「端末情報.txt」から「マシンID」という文字を検索する。

[オプション]
/v 指定した文字列を含まない行をすべて表示する。
/c 指定した文字列を含む行の数だけを表示する。
/n 行番号を表示する。
/i 大文字と小文字の区別をしないで検索する。